市川海老蔵が殴られ重傷を負った事件で被害届を目黒署に提出した「外国人風の色の黒い男に殴られた」

東京都港区の飲食店で歌舞伎俳優市川海老蔵(32)が殴られ重傷を負った事件で、海老蔵が28日、警視庁目黒署に被害届を提出した。同署で傷害事件として調べる。



 また、海老蔵は同署に対し、「店の中にいてトラブルになって逃げ出したが、追いかけられ、外で殴られた」と説明していることが捜査関係者への取材で分かった。



 海老蔵はこれまで同署に対し「知人の知り合いの暴走族を名乗る外国人風の色の黒い男に殴られた」と説明しているという。



 捜査関係者によると、海老蔵は港区西麻布のビル11階の飲食店でトラブルになったとみられるが、「何階の店だったか分からない」と話している。同署はビル11階から下の外階段で見つかった血痕についてDNA型鑑定を進める。



 海老蔵逃げる際に携帯電話を紛失。ほお骨にひびが入るなど4週間の重傷を負い、都内の病院に入院している。