少年隊の東山紀之(44)と女優の木村佳乃(34)が23日、入籍「妊娠はしていません〜」
ついにゴールイン!! 少年隊の東山紀之(44)と女優の木村佳乃(34)が23日、入籍した。この日夜、代理人が都内の区役所に婚姻届を提出し、2人の連名ファクスで発表した。交際スタートから約2年半、サンケイスポーツが結婚前提の交際を報じてから約1年。当初、今春入籍すると見られていたことから破局説も流れたが、じっくり愛を育み“ようやく”大物同士の夫婦が誕生した!
昨年11月28日初めて交際が報じられたビッグカップルが、ついにゴールインした。
23日夜、2人の直筆署名が入ったファクスを報道各社に送付。「本日10月23日に私共は入籍致しましたことをご報告させていただきます」とシンプルに綴り、「これからの人生を共に学び、歩んでいきながら、より一層仕事に対しても精進していきたい」と誓った。
双方の所属事務所によると、結婚会見の予定はなく挙式などは未定。佳乃の所属事務所は「今後も変わらず仕事を続けます。妊娠はしていません」と話した。
東山は23日はオフで、終日都内に滞在。佳乃は午後3時から始まった第23回東京国際映画祭の開幕イベントに同映画祭大使として出席。スリットの入ったセクシーな黒のロングドレスで登場し「今日は天気も良くて、ワクワクしてます」と終始笑顔。「大使として3年目。1年目はホップ、2年目はステップ、そして今年はジャンプの年になりました」とあいさつしたが、その言葉通り私生活でも大きく“ジャンプ”した年となった。
東山は来年公開の主演映画「小川の辺」(篠原哲雄監督)が撮了した今月中旬、親交が深い女優、森光子(90)に結婚について相談。「いい日を選んで。数字は大切よ」という森のアドバイスを受けて、佳乃と話し合って入籍日を23日と決め、20日に森を再訪問。入籍日を報告し、森も祝福してくれたという。
2人は08年3月に上演された舞台「さらば、わが愛 覇王別姫」の共演を機に交際がスタート。サンケイスポーツが昨年11月に熱愛を報じた直後、2人は所属事務所を通じて文書で交際を認め、東山は昨年12月に報道陣に「来年(2010年)中に結婚?」と直撃された際、「そうですね」と明言していた。
その時は今春にも入籍すると見られていた。ただ、お互いドラマや舞台出演、映画撮影などで多忙を極め、夏を過ぎても入籍できなかったことから週刊誌などで破局説が流れたが、実際にはじっくりと愛を育み、すでに同居生活もスタートさせていたという。
東山の“公約”通り年内にゴールイン。佳乃が31日の同映画祭クロージングセレモニーで結婚後初の公の場に登場する予定で、発言が注目される。
きむら よしの
木村 佳乃
生年月日 1976年4月10日(34歳)
出生地 イギリスロンドン生まれ
国籍 日本
血液型 A型
職業 女優
活動期間 1996年 - 現在
活動内容 1996年:芸能界デビュー
1998年:歌手活動を始める
配偶者 東山紀之
公式サイト YOSHINO KIMURA Official Web Site
主な作品
映画
『蝉しぐれ』
『バックダンサーズ!』
『誰も守ってくれない』
テレビドラマ
『パーフェクトラブ!』
『嫁はミツボシ。』
『愛と青春の宝塚』
舞台
『ミー・アンド・マイガール』
『幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門』
『モーツァルト!』
声の出演
『ATLANTIS』
『オープン・シーズン』
『カンフー・パンダ』
『レイトン教授と最後の時間旅行』
受賞
日本アカデミー賞
1998年:第21回新人俳優賞「失楽園」
2006年:第29回 優秀主演女優賞 「蝉しぐれ」
その他の賞
1998年:エランドール賞 新人賞受賞
2005年:(財)アジア文化交流財団 文化功労賞 受賞
備考
2004年:日韓共同訪問年広報大使
2004年:日本観光広報大使
2005年:日豪交流年観光大使
木村 佳乃(きむら よしの、1976年4月10日 - )は、日本の女優及び歌手。イギリス生まれ、東京都世田谷区成城育ち。所属事務所はトップコート。身長169cm、血液型はA型。小学校から成城学園で学び、最終学歴は成城大学文芸学部英文学科卒業。英検準1級。
来歴
日本航空の社員であった父の赴任先、ロンドンで生まれる。母と姉は日本航空の客室乗務員であり、ニューヨークで生活していた祖父はJNTO(国際観光振興機構)の理事を務めていた。3歳までロンドンで過ごし、日本に帰国するが、帰国の際には環境の違いから小児喘息を患っていた。
小学校卒業までは日本で過ごし、その後父の転勤で中学時代をニューヨークで過ごす(父はその後同社の欧州地区総支配人を経て、退職前は子会社の旅行予約システム会社であるアクセス国際ネットワークの社長)[1]。
高校は成城学園に在籍し、高校や大学時代に読者モデルを行っていた。ニューヨーク時代にブロードウェイミュージカルに親しんだことが女優志望のきっかけとなり、「幼少時に宝塚ファンの祖母から受験を薦められた」という長身を生かし、高校2年生の時に日本航空のCMに出演。
1996年には『元気をあげる〜救命救急医物語』でドラマデビュー。
2004年には日韓共同訪問年広報大使、2005年からは日豪交流年観光大使などを務める。
2007年公開の映画『さくらん』では激しい濡れ場を演じている。
20代の頃は本人同様明るく健康的な女性を演じることが多かったが、30代となった現在では、それに加え、ミステリアスな役や悪人役、心の弱い役も演じるようになり、演技の幅も広がっている。
世界のホラー映画の巨匠13人が競作する「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズの『DREAM CRUISE』(2007年公開)に主演し、ハリウッドデビューした。
2010年には東山紀之と結婚した。
人物
13歳でアメリカに行くまで英語を喋れなかったが、メイン州のキャンプに親に送り込まれ、シャワーもトイレもない、また親と連絡も出来ないというサバイバルな環境で2ヶ月間英語漬けの毎日を送り、話せるようになったという[2]。
森山直太朗とテレビ東京アナウンサーの水原恵理は小学校から大学まで同級生で、森山は「彼女は優秀だった」と述べている。
皆と同じリクルートスーツに身を包み、就職活動するのが嫌で、女優の世界に飛び込んだ。
読書が趣味で、好きな作家は三島由紀夫である。また、理想の女優は高峰秀子。
自他共に認める体育会系で、共演者などから「もう少し色気が欲しい」と言われる事も。実際に成城学園時代は体育会馬術部に所属(競技は馬場馬術)しており、3年時にはインターハイにも出場した経験を持っている。馬の世話をしてから学校の授業に出席したため馬の臭いがしたらしく、あだ名は馬糞だったという[3]。
音楽活動を一時期していたが、現在は行っていない。自らがニッポン放送で持っていたラジオ番組「木村佳乃のBOY MEETS GIRL」では、リスナーからのメッセージを基としてオリジナルソングを作詞・作曲するという試みをしたこともあった