ビーチバレーの花たち





☆ビーチの妖精たち

ビーチバレーの国内ツアー「ファイテンビーチバレーJBVツアー2007」の記者発表が25日開かれ、人気の浅尾美和西堀健実ペアや浦田聖子鈴木洋美ペアら、男女12選手が登場した。浅尾選手は「去年は3位ばかりだったので、今年は毎シリーズ決勝戦に残れるように頑張りたい。目標は国内ツアー初優勝です」と笑顔で抱負を語った。



 ツアーは4月27〜29日の愛知オープン(愛知県知多市 新舞子マリンパーク)を皮切りに10月まで全5シリーズを開催。各シリーズとも約25チームが参戦、3日間のトーナメントで初日が予選、2日目と3日目が本戦となる。男女国内ランキング1位の朝日健太郎白鳥勝浩ペアと小泉栄子・田中姿子ペアも登場、朝日選手は「世界で戦えるレベルにまで来た」と来年の北京五輪に向けて抱負を語った。4月から日本ビーチバレー連盟会長に就任した川合俊一さんも「五輪に向けて選手も気合いが入っているので応援をよろしくお願いします」とアピールした。



 個別質疑では、浅尾・西堀ペアをライバル視する浦田・鈴木ペアが公式ユニホームを報道陣の前で脱ぎ捨て、新調したばかりのセクシーなヒョウ柄のビキニ姿に。浦田選手が「90センチ、Dカップ」、鈴木選手が「100センチ、Cカップ」の胸を誇示するように“女豹ポーズ”を決めた。続いて登場した浅尾・西堀組も「私たちの水着もかわいいんです」とアピールし、負けじと青のビキニ姿に。本番前の熱い前哨戦が繰り広げられた。




左浦田と鈴木





日本ビーチバレー連盟

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浅尾美和

身長171センチで、「ジーンズのすそを切ったことが無い」というスラリと伸びた手足。くりくりとした瞳の愛らしいたまご型の顔がちょっとアンバランスで、人の目をひく華がある。ファッション誌「NIKITA」では、モデルとして、そのプロポーションを生かした着こなしを見せ、「週刊プレイボーイ」や「ヤングジャンプ」など男性誌のグラビアでは、セクシーな水着姿を披露する。テレビのスポーツ番組に水着で出演し、注目度も急上昇。検索サイト「ヤフー」の4月5〜11日の「人名ワードランキング」では、KAT−TUN倖田來未に次いで3位に入るほどの人気だ。



春高バレーのアイドル”

 三重県立津商高時代、全国高校バレーボール選抜優勝大会(春の高校バレー)にレフトアタッカーとして2度出場。初戦で敗退したものの、そのルックスから“春高バレーのアイドル”となった。3年生のとき芸能事務所から、「モデル兼ビーチバレーボーラーになってみないか」とスカウトされた。そこでビーチバレーの練習に参加し、ビーチの開放感やコーチの指示ではなく自分たちで作戦を決めるプレースタイルにひかれ、ビーチバレーの道を歩み始めた。



 炎天下の砂浜のコートを2人きりで守るビーチバレーでは、レシーブ、トス、スパイクのすべてを求められる。砂に足を取られ、体力は消耗する。「(飛び込むと)ユニホームも砂だらけになっちゃうし、体育館では吹かない風があることが一番苦労しました」と振り返る。



「早く試合がしたくてたまらない」

 「すごいプラス思考。自分で声だして、自分を盛り上げちゃう。試合の前の夜は良いイメージをするトレーニングをすると、早く試合がしたくてたまらなくなっちゃう」と明るい笑顔を見せる。昨年からツアーに参戦したばかりだが、点を取られても「まだまだ行けるよ」と大きな声を出し、点が入ると「やったね」と白い歯を見せ、パートナー・西堀健実選手(24)をハイタッチで盛り立てる。

 今年の国内戦は、予選敗退、3位、3位と昇り調子で、初優勝を目指す。プロとしてようやくスタート地点に立ったところだが、北京五輪を目指し1日5時間の練習を欠かさない。「今は相手がどうこうではなく、自分をどう持てるかが大切。それができれば波に乗れる」と話す。「モデルもバレーも両方頑張りたい」と笑顔が光る20歳の“ビーチの妖精”は、ますます輝きを増していきそうだ。



<ビーチバレーとは>

 ネットの高さやボールの大きさは通常のバレーボールとほぼ同じで、コートが8メートル四方と小さい。ユニホームは、パンツとタンクトップの上下に分かれたもので、チームの2人は同じ色を直用する。パンツは男子ひざ上10センチ以上、女子がサイドが7センチ以下のビキニタイプと定められている。



  試合は、1セット21ポイント、2セット先取(3セット目は15ポイント)。96年のアトランタ五輪から五輪正式競技となり、日本勢はシドニー五輪の高橋・佐伯ペアが4位入賞している。国内では4月に開幕、愛知、東京、宮崎などを転戦する「ファイテン ジャパンツアー」を中心に、「ビーチバレー・ジャパン・カレッジ・ぴあ カップ」や「ビーチバレージャパン&BSマーメイドカップ」(いずれも8月)などが開催され、国際バレーボール連盟主催のワールドツアーは5月〜11月、イタリア、中国、ギリシャなどで男子15戦、女子14戦で争われる。ワールドツアーのポイントで世界選手権や五輪の出場権が与えられる。

MSN毎日より



プロビーチバレーボール選手の浅尾美和さん(20)が28日、東京・お台場でファースト写真集「asao miwa」(ポニーキャニオン)の発売記念イベントに登場。サイン会にはファン350人がずらりと並んだ。緊張の面持ちの浅尾さんだったが、「こんなにたくさんの人が来てくれて、すごくうれしい。自分で見てもいろんな私が楽しめて、いい出来になっていると思います」と笑顔でPRした。



 浅尾さんは日本ランキング7位(06年10月現在)の実力を持ち、西堀健実選手(24)とペアを組んで国内外のツアーに出場している。また、雑誌の表紙やグラビアを飾るなどモデルとしても活躍中。171センチの長身にすらりと伸びた手足という抜群のスタイルに加え、愛くるしい笑顔から“ビーチバレー界の妖精”と呼ばれ、人気は幅広い。



 写真集は1年以上かけて撮影。試合や練習中のアスリートとしての表情はもちろん、グアムでのセクシーな水着姿のグラビアやスタジオで撮影されたモデルカット、街中でのプライベートな表情などもふんだんに収録されている。メーキングDVD付き、1900円。2月23日にはDVD「asao miwa」(ポニーキャニオン、3800円)も発売される。



 初めのうちは撮影に緊張したという浅尾さんだが、「最後は慣れてきて、いい表情が出来ました。『こんなにきれいに撮れてるんだ』ってビックリしましたね」と顔をほころばせた。また、「バレー選手とモデルどちらがメイン?」と聞かれると、「本業はビーチバレー。オリンピックを目指してるので」と即答。恋愛について聞かれても、「今は練習が忙しくて、あまり興味がないので…。ビーチバレーが恋人です」と“アスリート浅尾美和”を強調。「ファンの方の応援が私の力になるので、ぜひ(試合)会場に応援に来て欲しい」とメッセージを送っていた。エンタメニュースより



ポニーキャニオン
浅尾美和ファーストDVD「asao miwa」
浦川 一憲
浅尾美和ファーストフォトブック「asao miwa」 [DVD付]