「母べえ」すでに動員68万人、100万人突破は確実!

すでに動員68万人、100万人突破は確実!

大入り舞台あいさつのおかげで、佐藤未来(左)と志田未来(中央)の2人の娘と再会でき喜ぶ吉永小百合。右は山田洋次監督=東京・有楽町


 公開中の映画「母(かあ)べえ」の大ヒット御礼舞台あいさつが6日、東京・有楽町の丸の内ピカデリー1で行われ、山田洋次監督(76)、主演の吉永小百合(62)、娘役の志田未来(14)、佐藤未来(10)が壇上に立った。

 配給の松竹によると、先月26日の公開から今月5日までの11日間で、興収7億2900万円、68万7106人を動員。11日までの3連休で100万人突破は確実という。

 小百合が公開からこれだけの短期間で大入りのあいさつを行うのは初めて。3日の日曜日には雪の中、自ら都内の劇場に足を運び、観客に混じって映画を見て、大入りを実感し感激した。

 観客の年齢層が高めで、来場は平日が強いという傾向に、小百合は「今回の映画ほど毎日祈る思いで、お客さんは入っているかしら、と思う作品はありません。長く上映が続いて、春休みになって、若い方や子供たちに見て頂けたらうれしいです」と“ヤング層”に呼びかけた。

 一方、映画の公開を記念して製造され、同劇場ほか首都圏のヨーカ堂などで販売されている和菓子「母べえ」(650円、十勝甘納豆本舗)が昨年12月15日の発売以来、5万箱をセールス。こちらも映画に負けないヒットになっている。

 同作は7日開幕の「第58回ベルリン国際映画祭」コンペ部門に出品されており、11日にも小百合、監督らが渡独する。サンスポより

一言 サユリストの一人として「吉永小百合様」には頑張って欲しいです。

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