偽メール問題で議員辞職した永田寿康・元民主党衆院議員(39)が3日11階建てマンションから飛び降り、間もなく死亡が確認

0ナガタ


偽メール問題で議員辞職した永田寿康・元民主党衆院議員(39)が3日午後6時25分ごろ、北九州市八幡西区里中の11階建てマンションから飛び降り、間もなく死亡が確認された。

 福岡県警八幡西署などの調べでは、永田元議員はマンションの駐輪場内で倒れていた。マンションの住人がドーンという音を聞き、110番した。10〜11階の踊り場に紙パック入りの焼酎とノート1冊が残されており、ノートには遺書めいた内容がつづられていた。あて名は複数でほとんどは家族だった。発見当時は灰色のスエットスーツ、ダウンジャケット姿。現場近くの病院に入院していた。

 通報した男性(49)は「永田元議員と聞き驚いた。議員時代に比べ太っていたため気付かなかった」と話した。

 永田元議員は旧ライブドア粉飾決算事件に絡む偽メール問題で06年4月、議員辞職。当時の前原誠司代表が辞任する事態に発展した。昨年11月、療養先の福岡県宗像市内で、手首を切って自殺を図り、保護されていた。毎日JPより