宮崎あおい年間を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる『2009年エランドール賞』の新人賞

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年間を通じて最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる『2009年エランドール賞』の授賞式が5日(木)、都内で行われ、新人賞を受賞した宮崎あおい瑛太黒木メイサ戸田恵梨香松田翔太三浦春馬が出席。NHK大河ドラマ篤姫』などの熱演が評価された宮崎は「いろいろなことを吸収して表現できるような豊かな人間になれればと思う」と今年の抱負を語るなど、6人がそれぞれ飛躍を誓った。

 戸田は「こういう賞は初めて。楽しいお芝居をして、大きな賞がもらえて幸せ」と満面の笑みで、ライバルの存在について「私自身。自分に負けないように心がけてます」とコメント。瑛太は「新人賞は初めて頂いたので、ここからスタートするのかなと思う」とデビュー8年目での新人賞に心機一転を誓った。

 松田は「いつもお芝居をやり終わった後は後悔ばかりなので賞は恥ずかしいし、ズルしてるよう」と恐縮そうにあいさつ。「評価を自信に変えたい」と奮起しつつ、報道陣から実父で俳優の故・松田優作さんへの報告を質問されると「家の仏壇から伝えます。でも『まだまだだろ』って言われそう」と頭をかいた。黒木は「20歳という年でこの賞をいただけて感動。この賞に恥じないようにしたい」とかみ締めた。

 前日行われた『毎日映画コンクール』に続き、2日連続で新人賞を受賞した三浦は、三冠を期待する報道陣の声に圧倒されながらも、ライバルの存在についてTBS系ドラマ『ブラッディ・マンデイ』で共演した佐藤健の名をあげ、会場を和ませていた。

 作品賞は映画『おくりびと』、NHK大河ドラマ篤姫』。特別賞には映画監督の故・市川崑さんと俳優の故・緒形拳さんに与えられた。
オリコンより

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映画やテレビドラマなどで活躍した俳優やプロデューサー、作品を表彰する「エランドール賞」の授賞式が5日、東京都内のホテルで行われ、新人賞を受賞した女優の宮崎あおいさん(23)らが出席した。昨年はNHK大河ドラマ篤姫」の主演など大活躍した宮崎さん。「本当にうれしい。これからもいろんなことを吸収して、いろんな形で表現していけるように、豊かな人間になっていけたらいいな、と思っています」と喜びを語った。

 「エランドール賞」は社団法人・日本映画テレビプロデューサー協会が主催。07年12月から昨年11月までの1年間を通じて、最も活躍した将来有望な新人俳優に贈られる新人賞は、宮崎さんのほか、女優の戸田恵梨香さん(20)、黒木メイサさん(20)、俳優の松田翔太さん(23)、瑛太さん(26)、三浦春馬さん(18)が受賞した。

 作品賞には映画「おくりびと」(滝田洋二郎監督)、ドラマ「篤姫」が選出され、プロデューサー賞もこの2作品の中澤敏明さん(おくりびと)、NHKの佐野元彦さん(篤姫)に決定。また、昨年亡くなった映画監督の市川崑さん、俳優の緒形拳さんらに特別賞が贈られた。

 瑛太さんは俳優歴8年目にして初めての「新人賞」。やや遅めの受賞にも「それが僕なんじゃないかな。きっとここからスタートするんだなと思う」と喜びをかみしめた。黒木さんは、「演じることに正解はないので、答えのない道を最後まで走り続けたい」と決意を語った。戸田さんは「ライバルは私自身。つらくても自分に負けないようにと思ってきた。(以前よりも)心が強くなりました」と成長ぶりを語った。

 松田さんの父は俳優の故・松田優作さん。「(受賞を)家の仏壇に報告したい。でも『まだまだだな』って言うでしょうね」と父親をしのびながら笑顔をみせた。子役を経て、若手の実力派に成長した三浦さんは、「何とも言えない気持ちです。小さなころから一生懸命やってきたことが認められてうれしい」と語っていた。毎日JPより



 日本映画テレビプロデューサー協会が主催する「2009年エランドール賞」の授賞式が5日(木)、都内のホテルで行われた。

 1956年に設立され、今年で52回目(71年のみ未開催)。1970年までは俳優だけが受賞対象となっていたが、現在は作品賞(映画部門・テレビ部門)、新人賞、特別賞が協会員の投票によって選出される。

 新人賞に選ばれたのは、瑛太黒木メイサ戸田恵梨香松田翔太三浦春馬宮粼あおいの6人。松田は、「まさか僕がいただけるなんて。僕は神様の存在なんて信じません。なぜなら、神様は父(故松田優作さん)だけだから。仏壇に報告したら、父が『まだまだだよ』と言っていた気がします」と神妙な面持ち。それでも、「人から評価されたことを自信にして今後も頑張っていきたい」と話した。

 宮粼は、NHK大河ドラマ篤姫」で父親役の長塚京三から花束をおくられ満面の笑顔。「これからもいろいろなことを吸収して、豊かな人間になりたい」と抱負を語った。デビュー8年目の瑛太は、「新人賞は最初で最後になると思う。ここからがスタートだと思って俳優を続けていきたい」と喜びをかみしめた。

 作品賞映画部門は『おくりびと』、同テレビ部門は「篤姫」が受賞。特別賞は、故市川崑さん、故緒形拳さん、テレビ朝日東映の平成仮面ライダーシリーズ制作チーム、TBS「渡る世間は鬼ばかり」制作チームにおくられた。バラエティジャパンより