"遅かったのね"クリスマス後、離婚へ法的手続きに入るというタイガー・ウッズ選手の妻エリン

米誌ピープルは１６日、先月末に女性問題が表面化し、その後不倫を認めた米人気プロゴルファー、タイガー・ウッズ選手の妻エリンさんが離婚を望んでいると報じた。

　同誌によれば、エリンさんに近い筋は「彼女は既に心を決めた。彼はこの先変わらないのだから、何も迷うことはない」と語った。


　一方、米紙ニューヨーク・ポストは、エリンさんが子供を連れて家を離れ、「どこか暖かい場所で夫のいないクリスマスを過ごす計画だ」との関係者の話を伝えた

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不倫スキャンダルの影響で来季ツアーの無期限欠場を表明した米男子ゴルフ界のスーパースター、タイガー・ウッズ（３３）の妻、エリンさん（２９）が離婚準備を進めていることが１２日（日本時間１３日）、分かった。英メディアが伝えた。クリスマス後にも法的手続きに入るとされる。不倫を認め、ゴルフより家族を選んだウッズだが、遅かった！？

　ウッズがツアー無期限欠場という形で“火遊び”のケジメをつけ、結婚生活は継続かとみられた中、衝撃的なニュースが飛び来んできた。



　英紙「デーリー・メール」（電子版）などによると、エリンさんは離婚問題専門の弁護士と協議中で、今月２５日のクリスマス後、離婚へ法的手続きに入るという。



　ウッズは１１日の声明で「より良い夫、父親、そして人間になろうと力を注ぐ必要がある」と、不倫の事実を認めた上で、決意表明したばかり。



　同紙は「彼の犠牲はあまりにも少なく、遅すぎたかも」と、夫妻の溝が想像以上に深いことを指摘。エリンさんは一連の“不貞”について、ウッズに対し「私に話しかけないで。あなたのセラピストに話しなさい。あなたに会いたくもないわ！！」と激怒したという。



　エリンさんは、クリスマスは子供たちのために“普通の家庭”のようにウッズ、長女のサムアレクシスちゃん（２）、長男のチャーリー君（１０カ月）と母国スウェーデンで過ごす意向だが、英紙「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」（電子版）は新年早々にも別居に入ると伝えた。



　「ニューズ・オブ・ザ・ワールド」はまた、“第１の愛人”とされるレイチェル・ウチテルさん（３４）とウッズはまだ続いていると報道。ウチテルさんが親友に、ウッズは妻を捨てて自分に走ると約束した、と話したという。



　ウチテルさんは「タイガーと私はどんな事があっても一緒よ。彼は私たちが再会するために、２、３週間待たなければいけないと言ったわ。私は彼の『ＮＯ・１ガール』」と言い「彼は私との関係を続けたいと言ったの。私は彼を信じるわ。いまは彼がいなくてとても孤独」と心情を吐露したという。



　騒動は落ち着く気配をみせないが、ウッズが離婚した場合、エリンさんへの慰謝料はスポーツ界史上最高額の約３億ドル（約２６７億円）とも。だが、ウッズが“独身”に戻ればゴルフ界に早々と復帰できる、という皮肉な観測も出ている。