美脚をさらけ出した客室乗務員の美女たち「アビアノーバ航空」が製作したCMが、「セクシーすぎる」として問題に

 膝上20cmのミニスカ制服でタラップを降りてくる、4人の客室乗務員の美女たち。その後、ハイレグビキニとハイヒールの姿に着替えて、なまめかしいポーズ機体を洗い始める…。日本のグラビアアイドルも真っ青なこの2分間のCM、実はロシアの「アビアノーバ航空」が製作したものなのだが、「セクシーすぎる」として問題になっている。



 オーストラリア最大の客室乗務員組合などから、「差別的」で「セクハラ」なCMとして非難を受けているのだが、たしかに非難されても不思議ではないほどセクシーだ。



 はじまりは、いたって普通航空会社のCMと一緒だ。爽快な青い空に飛ぶ、真っ白な飛行機。滑走路に着陸する機体に、タラップが設置される。そこに現れたのは、驚くほど短いミニスカ制服で、モデル並みの美脚をさらけ出した客室乗務員の美女たち。颯爽とタラップを降りる姿をカメラがローアングルで映し出す光景は、ちょっとした見ものだ。だが、すごいのはここから。

 胸元のタイをほどき、帽子を放り、ミニスカ制服を脱ぎ出す客室乗務員たち。あっという間に、きわどいビキニとハイヒールという姿に変身してしまう。



 しかも、手にはバケツスポンジ、ブラシなどの清掃道具を持ち、おもむろに機体の清掃をスタート。ところが清掃どころか、スポンジの泡を胸元などに垂らしたり、腰をくねらせヒップ突き出して機体を磨いたりと清掃はヒートアップ。最後は、機体ではなく自分の体を洗い始めてしまうのだから、もう手に終えない。



 カメラも、ほぼ真下からビキニの美脚を映したりするなどやりたい放題である。挑発的な視線を送る美女たちに、滑走路の男性作業員たちがデレデレとした視線を送る。分かりやすすぎて笑ってしまうくらい、セクシー度満点なつくりだ。



 このCMを放映したアビアノーバは、2009年に運航を開始した新興の航空会社で、激安チケット売上げを伸ばしてきた。海外の航空会社では客室乗務員にまつわる過激な行動が、たびたび物議を醸すのだというが?

 昨年経営破たんしたスペインの航空会社「エア・コメット」の客室乗務員たちは、長期の給料未払いを世間にアピールするため、自らヌードカレンダーを製作して話題となった。コックピットでのヌードや、荷物キャビンに寝そべる姿など、センスあふれる機内ヌードを公開している。



 アイルランド格安航空会社ライアンエアー」では、数年前から慈善目的としてビキニ姿の客室乗務員の“ホット”なカレンダーを販売トップレス姿の写真もあり、こちらは消費者団体から苦情を受けている。



 また、機内で放映される「安全ビデオ」にもっと注目して欲しいから、と工夫をこらしたのは「ニュージーランド航空」。客室乗務員から機長まで、出演者全員が裸にボディペイントという姿でビデオに登場したこともあった。



 再建に苦心している我が日本の航空会社もここまでとは言わないが、企業努力を願いたいところ。



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一言

今時ビキニがセクシーなんていっていたら笑われます。

普通の会社の企業努力の表れです。大いに結構ではないですか。