お笑いタレントのエド・はるみが一般男性と入籍「仕事は、芸人としてますます意欲的に取り組みたいと思っておりますので、温かく見守っていただければ幸いです」

お笑いタレントエド・はるみ(年齢非公表)が10日、一般男性と入籍したことを所属事務所を通じてFAXで発表した。エドは「仕事は、芸人としてますます意欲的に取り組みたいと思っておりますので、温かく見守っていただければ幸いです」とコメントを寄せた。



 お相手の男性とは12〜13年前に知り合い、数年お付き合いがあったが、2005年に破局。その後、今年の春に再会し、「やけぼっくいに火がつき、プロポーズを受け、とうとう10月10日に入籍」したという。



 エドは昨年10月、初主演舞台の制作発表時に「2005年から恋愛を封印してて、さすがに4年封印してると女子力が落ちる。そこに風穴開けたい」と恋愛解禁を宣言していたが、翌年の春に運命的な再会となった。




 2008年、黒の膝上スパッツに赤いシャツという80年代風ダンスファッションで、親指を突きたて“グゥ〜!”を連発するギャグで大ブレイクしたエド・はるみ。その“グゥ〜!”で『2008年流行語大賞』を受賞。『24時間テレビ31 愛は地球を救う』(日本テレビ系)では、“チャリティーラソン”に挑戦し、女性ランナー史上最長(当時)となる113キロを完走。「グーグー体操」、「グーグーSunバ!」でCDデビューを果たすなど、バラエティードラマ、CMと幅広く活躍する。



エド・はるみ

本名 非公開

生年月日 ????年5月14日

出身地 日本 東京都

血液型 A

身長 156cm

方言 共通語

最終学歴 明治大学文学部文学科演劇学専攻

出身 円・演劇研究所(女優)

NSC東京校11期(芸人)

芸風 漫談、コント、音楽パフォーマンス

事務所 よしもとクリエイティブ・エージェンシー

活動時期 1988年-2004年(女優)

2006年-現在(芸人)

同期 タカダ・コーポレーション

チョコレートプラネット

上原チョーなど

現在の代表番組 おもいッきりDON!

このへん!!トラベラー

過去の代表番組 ラジかるッ

トキめけ!ウィークワンダー

マラソン

他の活動 女優

配偶者 既婚

公式サイト 公式ブログ

受賞歴

2008年 MTVスチューデントボイス・アワード最優秀お笑い

2008年 リプトンひらめきIST AWARD

2008年 DIMEトレンド大賞話題の人物賞

2008年 新語・流行語大賞

2008年 ゆうもあ大賞

2009年 ボウリングマスメディア大賞

2009年 BLOG of the yearお笑い芸人部門

経歴
茨城県波崎町立波崎第二中学校、私立日出学園高校(千葉県市川市)を経て、明治大学文学部文学科演劇学専攻を卒業する。



1988年に円・演劇研究所を卒業し、以降女優(主に舞台女優)として一人芝居などを行い活動を続ける(当時の芸名は江戸はるみ)。小劇場で舞台女優として活動していた頃の役者仲間に出川哲朗がおり、「出川君」と呼んでいたとのこと。またその一方で、Microsoft Office Specialistの資格を取り、コンピューターインストラクターとマナー講師の仕事をしていた。



2004年から2005年頃にかけて表現方向を転換してお笑い芸人を志す。このことについて、本人は「ふつふつと湧き上がる笑いに対する情熱を抑えきれず」と話している。事務所に所属していないアマチュアとして芸人コンクールR-1ぐらんぷり2005に出場、2回戦で敗退。その後、本格的にお笑い勉強をするため、吉本興業養成学校であるNSC東京、11期生最年長として入学。入学時の挨拶は「年齢や経験は忘れて、一からの気持ちで頑張ります」[2]教室の常に最前列で授業を受け2006年4月に皆勤賞で卒業。同年5月17日に東京都新宿区ルミネtheよしもとで芸人デビューをした。



NSC東京卒業から3ヶ月後の2006年7月22日、日本テレビの『エンタの神様』に地上波テレビ番組初出演。同番組では「木村陽子」(風貌が似ている日テレ所属の元アナウンサー木村優子パロディ)名義で3回出演したが(同名義でのドラマ出演もある)、ここではブレイクには結びつかず、2008年2月23日放送分以降の出演では、同番組限定の芸名ではなく「エド・はるみ」で出演している。



2007年8月19日放送の日本テレビ24時間テレビ愛は地球を救う」』において、その頃はまだ知名度がそんなに高くなかったにも関わらず、品川庄司品川祐から何度もネタを振ってもらいその場の笑いを取った。このことからエド品川に感謝の念を抱いており、エド自身を特集したドキュメンタリー番組インタビューにおいて、「このときのことは決して忘れてはならない」と涙を流しながら語った。またこの放送の後日、品川に感謝の気持ちとして粗品を届けたという。



2008年2月17日フジテレビ系で放送された『一瞬で笑えるネタ祭爆笑レッドカーペット祝1周年記念特別企画史上最高56組が大集結笑いっぱなしの3時間新ネタ新キャラ新芸人続々登場スペシャル!』で優勝。選者は石原良純



同年2月26日日本テレビ系で放送された『踊る!さんま御殿!!』で、お笑い芸人になってから恋愛を封印した事と、実はバツイチで結婚期間1年間と告白した。 また、同年3月9日放送の『THE・サンデー』では、「(バツイチではあるけれど)『1婚』と呼べば前向きな気持ちになれる」と発言している。



2008年7月期のTBS系ドラマ『Tomorrow〜陽はまたのぼる〜』に女優として連続ドラマに初のレギュラー出演し、看護師長役を熱演した(もっとも、江戸はるみ時代にも連続ドラマのレギュラー出演経験があり、厳密には「初」ではない)。



雑誌のインタビューや自身のブログにおいて、『24時間テレビ』のチャリティーラソンランナーに選出されることを勝手に夢見て、6年前から毎日10kmランニングを続けていることを明かしていた。そして、2008年6月19日放送の『ズームイン!!SUPER』の中で、前年のランナー萩本欽一からマラソンランナーに決定したことが直接本人に発表され、その願いは実現した[3]。2008年8月30日 - 31日に放送された同番組内では、当時女性ランナーの走行距離としては歴代最長となる113kmを完走した。



2009年3月には東京マラソンを完走した。



2010年10月10日に一般男性と入籍した。



人物

芸名の由来は、エド・サリバンへの憧れと、カタカナを混ぜた無国籍な印象を持たせたいという意味から名付けたという[4]。



お笑いの世界に入って日が浅いために、1期先輩のオリエンタルラジオには「兄さん」と呼ぶも互いに敬語を使用し、爆笑問題ナインティナインといった年下のビッグネームの芸人にも「さん」付けで呼ばれている。一方、品川庄司(主に品川の方)等にはため口を使われ呼び捨てで呼ばれたりもしており、上下関係が複雑な存在でもある。



前述のようにマナー講師をしていた事から、その言葉遣いや立ち居振る舞いは、礼儀に厳しい木村祐一をして「満点」と言わしめたエピソードがある。後に『やりすぎコージー』で木村からオススメ芸人に推薦されて出演した。



芸風

レディーススーツに黒縁めがねの正装の出で立ちで現れ、親指を突き立てて「グ〜」と奇声をあげるギャグが知られる。なお、この「グ〜」は2008年の流行語大賞を受賞した。



「グ〜」は本人の披露する、カチンとくるフレーズを言われたときの対処法を講義するネタを由来としている。悪口に切り返しながら相手を「グ〜(good)」と称える台詞で、「プラスの言葉」だと本人は述べている。英会話レッスンの映像によく見られる、講師が生徒を「Good!」と褒める言葉が下敷きとなっている。[5]



最近は、「邪魔だよババァ」や「うるせえんだよババァ」などと言われた時、「あら?ババァ?まぁそんなこといってお子ちゃまねー。おっぱい飲みたいの?」などと相手を挑発することもある(本人曰く「NSC時代、年下の同期の暴言に対する切り返しとして生まれた」ギャグ)。



ギャグの最後に、両腕でLの字をつくり、変顔で「コォーーーーーッ」と叫ぶ事もある。本人よると、「コォーーーーーッ」は「グ〜」の最上級、「グ〜」が極限に至ると「コォーーーーーッ」になるとのことである。2008年の24時間マラソンではゴール瞬間武道館の観客に一礼した後にそのまま「コォーーーーーッ」のポーズを取りながら後ろに倒れこみ、背中でゴールテープを切った。