フィギュアスケートの全日本選手権中野友加里(プリンスホテル)がほ
フィギュアスケートの全日本選手権第2日は26日、長野市のビッグハットで行われ、女子ショートプログラム(SP)は初優勝を狙う中野友加里(プリンスホテル)がほぼ完ぺきな演技で67・26点をマークし、首位に立った。
3連覇が懸かる浅田真央(愛知・中京大中京高)は連続ジャンプでミスがあり、65・30点で2位。安定した演技を見せた安藤美姫(トヨタ自動車)が65・02点で3位につけた。
男子は前日のSPで首位に立った織田信成(関大)が20番、2位につけた小塚崇彦(トヨタ自動車)は最終24番滑走でフリーを行う。
アイスダンスはオリジナル・ダンスを終え、キャシー・リード、クリス・リード組(川越ク)が合計79・38点でトップを守った。
浅田真央の話
「ジャンプが決まらなくて残念。重圧はなかった。終わったことは忘れて(フリーは)今持てるすべてを出し切り、攻める気持ちで頑張りたい。」
安藤美姫の話
「100パーセントの力を出したいと思ってやってきた全日本で今季自己ベストをもらえて、フリーもいい気分で臨める。4回転も挑戦するつもりでやりたい。」
中野友加里の話
「練習でジャンプを失敗して心配したけれど、無の境地でやったのがよかった。SP1位になったことがないのでびっくり。体が動いていて一番いいSPだった。」
サンケイスポーツより