仙台市とせんだい・みやぎNPOセンターでつくるごみ拾い活動のグループ「アレマ隊」が結成10周年を迎えた

仙台市とせんだい・みやぎNPOセンターでつくるごみ拾い活動のグループ「アレマ隊」が結成10周年を迎え、2月7日、記念交流会を青葉区の市市民活動サポートセンターで開く。

 全国で清掃活動をしている東京のグループ「グリーンバード」のメンバーが活動内容を報告する。アレマ隊の活動も写真を使って振り返る。
 隊は1999年、市のごみポイ捨て防止条例が制定されたのを機に発足した。ポイ捨て現場を見たら、「アレマ」と驚いて市民の美化意識を高めようと名付けられた。

 年2回、重点的に街の清掃活動を行う2週間のキャンペーンを行い、宮城野区の蒲生干潟や青葉区勾当台公園などでごみ拾いをした。参加者も約9000人に増え、活動の輪が広がっている。

 センターの紅邑(べにむら)晶子事務局長(54)は「ごみ拾いは気軽にできる社会貢献活動。これまで参加したことのない人にも参加してほしい」と呼び掛けている。
 交流会は午後1時から。参加無料。希望者は23日までに申し込む。連絡先は市廃棄物管理課022(214)8250。 河北より