華原朋美(34)が薬物中毒の症状を訴え、救急車で都内の病院に搬送

0カハラ03

一昨年6月に所属事務所から解雇通告を受け、事実上の引退状態になっている歌手、華原朋美(34)が薬物中毒の症状を訴え、救急車で都内の病院に搬送されていたことが19日、分かった。

 警視庁本所署によると、華原は17日午前3時ごろ、JR錦糸町駅南口でタクシーに乗車。意識がもうろうとして行き先も伝えられない状態だったため、運転手が同駅北口の交番に届け、警官が救急車を呼んだ。

 華原は多量の精神安定剤を服用しており、「医師から処方された薬を飲みすぎた」と警官に説明。飲酒や非合法ドラッグを服用した痕跡はなく、搬送先の都内の病院で「軽度の急性薬物中毒」と診断された。

 華原は音楽プロデューサーの小室哲哉被告(50)=現在、詐欺罪で起訴=と破局直後の99年1月、自宅でガス中毒で倒れ、同年5月にも風邪薬を服用した影響から自宅前で貧血で倒れて入院。所属事務所との音信不通を理由に07年6月28日付で解雇通告され、最近は表舞台に立つこともない。

 小室被告逮捕前夜の昨年11月3日には、サンケイスポーツの自宅直撃に「はぁ〜い」とすっぴん顔で姿を見せたが、取材と分かると無言でドアを閉めた。かねてから睡眠薬などの薬物依存や奇行が取りざたされてきた朋ちゃん。芸能界復帰の道はますます厳しくなりそうだ。サンスポより