「沖野電気工事」(赤萩瑞紀社長)が運営する訪問介護事業所「沖野訪問介護サービス」に対する知事指定を16日付で取り消

県は4日、訪問介護をしたように装って仙台市などに介護報酬を不正請求したとして、仙台市若林区訪問介護事業所「沖野訪問介護サービス」に対する知事指定を16日付で取り消すと発表した。指定取り消しにより事業は行えなくなる。

 県介護保険室によると、同事業所は昨年12月16〜19日、訪問サービスを提供したとする虚偽の報告を行い、仙台市と利用者に居宅サービス費数万円を不正請求した。

 同事業所は同市若林区の「沖野電気工事」(赤萩瑞紀社長)が運営。02年7月に訪問介護、06年4月に介護予防訪問介護について知事指定を受け、ホームヘルパー6人が勤務していた