東北地方が２０日夜から２１日にかけて大荒れの天候となる見込み　御用心

東海沖を低気圧が東北東へ進んでいる影響で宮城県内は２０日、仙台、大崎市古川、白石などでこの冬一番の大雪となった。仙台管区気象台によると、仙台では明け方に雪が降り始め、午前８時に９センチの積雪を観測した。通勤時間帯の各地の幹線道路は大渋滞となり、仙台市バスなどの交通機関に大幅な遅れが出た。宮城県内は２１日も山沿いを中心に雪が降る見込み。

　仙台市バスは四郎丸（太白区）―長町（同）、緑ケ丘（同）―仙台駅の路線で約１時間の遅れが出たほか、各路線も４０―２０分の遅れ。
　宮城交通バスも仙台市内の路線や宮城県外に向かう高速バスが、最大２時間遅れた。
　ＪＲ各線と、仙台市地下鉄は平常通り運行した。

　東北、山形の両自動車道は吹雪や事故のため、２０日午前８時前から相次いで通行止めとなったが、午後になって順次解除された。

　宮城県警によると、積雪のため、泉区の県運転免許センターは運転技能試験を中止した。

　気象台によると、仙台の積雪のピークは午前８時の９センチ。午前９時以降は雨に変わり、午前１１時現在は４センチ。各地の午前１１時現在の積雪は古川１６センチ、白石１２センチ、栗原市駒ノ湯８４センチなど。

　低気圧は三陸沖へ進み、冬型の気圧配置が強まる見通し。２１日にかけても暴風や大雪のおそれがある。予想される最大風速は海上１８メートル、陸上１５―１３メートル。２１日昼までの２４時間降雪量は太平洋側山沿い４０―３０センチ、平地２０センチ

あすにかけ大雪の恐れ　東北
　仙台管区気象台は１９日、東北地方が２０日夜から２１日にかけて大荒れの天候となる見込みだとして、注意を呼び掛けた。

　気象台によると、低気圧が東シナ海から本州付近を進み、２０日午後には三陸沖で急速に発達する。東北地方は次第に風が強まり、山沿いを中心に大雪となる見通し。

　予想最大風速は海上２５―１８メートル、陸上２０―１５メートル。２０日夕までに予想される２４時間降雪量は多い所で４０センチ。東北北部と日本海側南部は２１日にかけても降り続くという。河北より

一言　我が家は丘の上なので１５センチほど積もりました。通勤のバスも30分ほど遅れました。
疲れた一日でした。明日2/21もまた積もるというので早起きしなくては、眠〜い。