JR仙台駅から青葉通に通じるペデストリアンデッキのエスカレーター北側階段分が完成し、26日午後2時から利用

仙台市がJR仙台駅から青葉通に通じるペデストリアンデッキの階段に整備を進めていたエスカレーター2基のうち、北側階段分が完成し、26日午後2時から利用できるようになる。南側階段のエスカレーターは、3月下旬までに供用を開始する。

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 エスカレーターはステップの幅が1メートルで、長さが16メートル。雪や雨が入り込まないようガラス製の屋根を取り付けた。市建設局は「青葉通沿いにあるバス停と、鉄道などとの移動がスムーズになる」と説明する。

 市は供用開始後、タイルなどの傷みが激しいエスカレーター脇の階段の改修作業を始める。工事は5月の大型連休前に完了する予定。

 エスカレーターは、市のバリアフリー対策として2008年8月に着工した。総工費は約3億4000万円。 河北より