患者数3週連続の減少新型インフルエンザ

厚生労働省は28日、最新の1週間(12月14〜20日)に全国約5千カ所の医療機関を受診したインフルエンザ患者は1医療機関あたり22.44(前週27.39)人だったと発表した。ほとんどが新型の豚インフルとみられ、3週連続の減少となった。



 福井43.22(前週53.78)人など9県で「警報レベル」の30人を上回ったが、44都道府県で前週より減った。1週間に全国の医療機関を受診した推計患者数は前週より約25万人少ない約107万人。7月上旬からの推計患者数は累計で約1653万人。



 同省は28日、新型インフルの輸入ワクチンの特例承認について、一般から意見募集を始めた。1月11日まで。詳細は同省ホームページhttp://www.mhlw.go.jp/public/bosyuu/index.html)。