タイトル剥奪か?ヴァレリー・ベーグ、ミス・フランス’08


ヴァレリー・ベーグ、ミス・フランス’08タイトル剥奪か?
2008年度のミス・フランスが12月8日の土曜日に選ばれました。今度の栄えあるミス・フランスはインド洋に浮かぶフランス海外県、レユニオン島出身のヴァレリー・ベーグ Valérie Bègue さんです。
フランス最北端の都市・ダンケルクでこのほど、「ミスフランス 2008」が行われた。
 36人の美女が集結しグランプリを目指し競い合った。優勝したのはフランス領でインド洋に位置するレユニオン島出身のヴァレリー・ベギュエさん(22)。身長174センチ、B77・W62・H89というプロポーションだ。
ちなみにレユニオン島はフランスの海外県。アフリカ、そしてマダガスカル島の東、インド洋に浮かぶ島です
土曜日に北フランスのノール県ダンケルクで行われた2008年度ミスフランス最終選考で栄冠に輝いたヴァレリー・ベーグさんは彼女の任期中、「多様性と寛容のフランスを体現したい」と語った。

日曜日、「今のところまだ足が地についてないみたい」と、パリの宮殿での感動覚めやらぬ2008年度ミス・フランスは語った。

22歳の若いレユニオン島出身の彼女は言う。

「私は私の出身地にあるような、多様性と寛容のフランスを体現したいのです。レユニオン島は歴史的には多文化の島です。その住民には民族的な多様性の豊かさがあります。」(...)

遠くから来たということは強みだと彼女は考えている。「レユニオン島はフランス本土とは全然ちがうので、私はフランスに本当の陽光をもたらすことができると思うし、狭い精神に閉じこもらずに多様性を集結させることができると思います。」

レユニオン島南西部の海岸沿いの観光地サン・ルー出身の彼女は、レユニオン島の近年の少し翳ったイメージをまた輝いたものにしようという大使役もしたいということだ。実際、chikungunya(蚊を介してうつる熱帯性伝染病)、ピトン・ドゥ・ラ・フルネーズ火山の噴火、leptospirose(やはり亜熱帯性の病気)など本当の重大事が近年島を襲っている。

キャリアの方では、ヴァレリー・ベーグさんは専攻の文学は少し休みたいそうだ。文学のバカロレア、そして、何もなかった1年間の後、国際ビジネスのBTS(国家資格)を選んだのだが、ミス・フランスに選ばれたため、これは中断しなければならなくなった。
◆金曜日に発売の仏マガジン『Entrevue』 numéro 186にスキャンダルな写真を公開され、ミス・フランスコンテストのオーガナイザーは激怒。

Mme de FontenayはValérie Begue(2008年ミス・フランス)にミスを辞任するよう要求。

Valérie Begueは現在帰郷中で、現地のラジオRadio Free Dom (Réunion) で辞任しないと伝えているそう。
●『Entrevue』 numéro 186
http://www.dailymotion.com/video/x3tlri_miss-france-2008-valerie-begue-miss_politics
Dailymotionより

★一言 前回ダニエル・ロイドがミス英国のタイトルを剥奪された事件があったが
一つにはプレイボーイ誌でヌードになったという事があるがそれよりも審査員の一人と肉体関係を持ったと本人自らうっかり漏らした事にある。今回はヌードというよりもピンナップ写真であり、誰も驚かないのでいないでしょうか。主催者側は権威を傷つけられたと憤慨しているようですが。
●「ミス英国タイトル剥奪!」の記事は当ブログへ
http://seesideshop.seesaa.net/article/35924233.html