仙台市若林区の市農業園芸センターで6日から「早春の花展」

0アナノハナ

 仙台市若林区の市農業園芸センターで、6日から開かれる「早春の花展」の準備作業が進んでいる。屋外では寒風が吹くが、15―20度に保たれた温室内は一足早く春の雰囲気に包まれている。

 マーガレット、パンジーなど通常4、5月に咲く約30品種の1500株を展示。温室内の「水と緑の広場」では、春を代表する菜の花が一面に咲いている。企画展示室には太白区秋保町の園芸家及川俊郎さん(50)が「光の春」をイメージして、黄色いオンシジュウムやプリムラを植栽した。

 このほか、リーフレタス、ハツカダイコンなどの野菜と花を組み合わせたガーデニング方法も紹介。担当者は「マリーゴールドと野菜を一緒に植えると、虫が付きにくくなる。家庭でも手軽にできる組み合わせを提案した」と話している。

▲一言 ふむフム、「マリーゴールドと野菜を一緒に植えると、虫が付きにくくなる。」とはいいアイデアだ。試してみてはいかがでしょうか。

 展示会は25日まで開催。入場料は大人400円、小中学生200円。連絡先は同センター022(288)0811。