白石市南町2丁目の碧水園能楽堂で12日、新春恒例の「舞台開き・高砂を謡う会発表会」

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 宮城県白石市南町2丁目の碧水園能楽堂で12日、新春恒例の「舞台開き・高砂を謡う会発表会」が行われ、伝統芸能に親しむ市民らが今年の初舞台を披露した。

 市内の12団体から計約120人が出演。舞台清め式の後、仕舞をはじめ長唄、日本舞踊、琴の演奏などが次々に演じられた。碧水園の「子ども能楽教室」に通う地元小学生も舞台に上がった。

 初春にふさわしくめでたい演目がそろい、観客たちは華やかな舞台にじっくり見入った。
 東北大の留学生約40人も舞台を鑑賞し、古典芸能の世界に浸っていた。 河北より