宮城県内は14日、海上からの強い南風が吹き荒れた。13日に関東などで「春一番」をもたらした低気圧の影響で、気温も一気に上昇した。

0センせん

宮城県内は14日、海上からの強い南風が吹き荒れた。13日に関東などで「春一番」をもたらした低気圧の影響で、気温も一気に上昇した。

 仙台管区気象台によると、仙台で午前10時49分に最大瞬間風速26.4メートルを記録するなど、各地で10メートルを超えた。

 気温は低気圧の通過に伴い上昇。仙台で午前8時すぎに16.4度まで上がるなど各地で今年に入って最も高くなった。

 仙台市青葉区のJR仙台駅前のペデストリアンデッキでは、通行人らが吹き付ける風に負けないように前かがみで歩く姿が見られた。

 強風のためJRのダイヤは混乱。東北線で上下20本以上が運休したほか、常磐石巻両線などで運休や遅れが相次いだ。

一言 春一番にしては早すぎると思った。しかし台風の様だった。