陸上世界選手権女子800メートルで圧倒的な強さで初優勝したセメンヤが、国際陸連による性別検査の調査中

19日の陸上世界選手権女子800メートルで圧倒的な強さで初優勝したセメンヤが、国際陸連による性別検査の調査中であることが分かった。

 セメンヤは、7月末の大会で昨季のベストを約7秒上回る1分56秒72を記録。一部報道機関が男性の疑いがあると報じたため、その大会後に国際陸連がドーピング検査とともに性別検査を開始したという。国際陸連バイス事務局長は「ドーピング検査は陰性だった。性別検査は、18歳の選手が相手だけに専門家が慎重に進めている段階。男性であれば記録を抹消することになるが、今は何とも言えない」と説明した。読売新聞より