大崎八幡宮 どんと祭2700人が参加

大崎八幡宮 どんと祭2700人が参加

2009年1/14


御神火のまわりを回る裸参りの一行(14日午後5時17分、大崎八幡宮で) 国宝・大崎八幡宮仙台市青葉区)で14日、小正月の伝統行事「どんと祭」が行われた。訪れた多くの参拝客が、日本最大級の大門松(高さ8メートル88)を燃やす「御神火(ごしんか)」に正月飾りを投げ入れ、今年1年の無病息災を祈った。
0どんと01


 この日は、白鉢巻きを締め、上半身裸の男性と、はっぴ姿の女性による「裸参り」に109団体、2745人が参加。一行が鐘や提灯を手に境内を練り歩くと会場は歓声に包まれた。

 裸参りに初めて参加した仙台市宮城野区、研修医工藤苑子さん(25)は「患者さんと職員の健康を祈りました」と笑顔を見せていた。

( 読売新聞)